各国の特徴・各国経済の特徴3

Hello! Morrieです^ ^

今日の記事は、前回と同じく各国の経済的特徴について書こうと思います。前回の記事も自分自身書いていてかなり勉強になりました。これからきちんとニュースも為替相場と照らし合わせながら理解できそうですね。

では今日も気合を入れて書いていきましょう!!

 

アメリカ合衆国

アメリカは、世界経済の中心地といっても過言ではない経済大国です。単一国家としてはGDP世界一。広大な土地を生かした農業、最先端の科学技術を導入した製造業、インターネットに代表される通信事業など、自由競争の元に様々な分野で世界を牽引しています。

しかし、貿易収支は決してかんばしくありません。一時は黒字化した財政も現在は赤字続き。世界トップクラスの債務国家でもあり、国民の経済格差も年々拡大しています。

2015年に実施されて以来、利上げも見送りが続いています。長らく続く円高トレンドに歯止めをかけるためには米国経済のさらなる成長が不可欠。定期的に発表される米雇用統計やFRBの声明など経済指標イベントは要チェックです!

 

⑦カナダ

アメリカの北に位置するカナダは、世界第2位の国土面積を誇る国家です。非常に豊富な天然資源を有し、石油や天然ガスなどを輸出しています。北部では採掘業が盛んであり、ウランの産出量は世界一です。

国民の大半がサービス業に従事。小売業、不動産、金融など様々な産業が都市部を中心に展開されています。隣国のアメリカとは経済面で結びつきが強く、最大の貿易相手でもあります。

G8(主要国首脳会議)に参加するほどの経済大国でありながら、オンライントレードの分野でいまいち目立たない印象を受けるカナダドル。値動きが乏しくスワップポイントが高いなどのメリットもないため、多くのトレーダーから軽視されている悲しい一面もあります。

 

ニュージーランド

オセアニアニュージーランドは、隣国のオーストラリアと同様、高金利通貨国として知られています。海外の投資家から資金を集めるのに金利が高く設定されており、NZドルを保有しているだけで1日に50円以上ものスワップポイントを貰える魅力があります。

経済は農・畜産業・林業製品の輸出が主流。貿易面でもオーストラリアと同様、中国を最大の貿易相手国としており、中国の景気動向によって為替レートが大きく動きます。また、投機目的で取引しているトレーダーが多いため、値動きが激しいのも特徴的です。

ちなみに、ニュージーランドのウェリトン市場は、世界の為替市場の中で一番早くオープンするところ。市場参加者が少ない分、予期せぬ要因で相場が急変することもあるので、ニュージーランドの経済指標イベントも要警戒です。

 

トルコ共和国

中東に位置するトルコの経済は、軽工業を中心とした輸出が盛ん。貿易収支は赤字が続いており、物価上昇率の高さが目立ちます。流通貨幣であるトルコリラは世界屈指の高金利通貨であり、保有しているだけで1日に100円以上ものスワップポイントを貰うことができます。

周辺をイラン、イラク、シリア、ギリシャなどに囲まれています。日本との関係は友好的ですが、古来から周辺諸国と対立が続いており、つい最近も国内で軍部によるクーデターが起きたように政治情勢はあまり安定しているとは言いがたいものがあります。

為替レートは長期的な下落傾向が続いています。値動きが非常に激しく、投資の際には細心の注意が必要な通貨の筆頭と言えるでしょう。

 

 

いやー今日は書くのが疲れましたね笑。どうだったでしょうか?かなりここ最近の3記事で世界の情勢について詳しくなれたのではないかと思います。どこの国にも他の国と繋がりがあり、強みと弱みがあります。完璧な国など存在しません。なのでしっかりと今と未来を考えて投資をする必要があります。これだけでも為替相場は簡単ではないことがわかります。とても面白いですね^ ^

 

今日書いた記事をきちんと頭に入れて取引をしていきましょうね^ ^

では、今日はこの辺で!

See you!