世界の為替市場を学ぼう2
Hello! Morrieです^ ^
今日は前回に引き続き、世界の為替市場の特徴について説明をしようかなと思います^ ^
為替ごとの特徴を掴むことによって、特徴をつかんだ取引やリスク回避ができるようになるので是非参考にしてみてください^ ^
前回はオセアニア通貨について説明したので今回はそのほかの通貨の説明をいたします!
②アジア市場
オセアニア市場の次にオープンするのがアジア市場です。午前9時頃に日本の東京市場がオープンし、その約1時間後に中国の香港市場とシンガポール市場がオープン。さらに15時頃に中東のバーレーン市場もオープンします。
アジア時間は比較的値動きが穏やかですが、経済指標イベントがある時には凄まじい勢いで相場が動くことも珍しくありません。特に最近では中国の景気の動向に世界中の投資家の関心が集まっており、悪い数値が出ると急激に円高に進む可能性があります。
③ヨーロッパ市場
17時頃から欧米市場がスタートします。ドイツのフランクフルト市場、スイスのチューリッヒ市場、フランスのパリ市場がオープン。そしてヨーロッパ市場でダントツの取引量を誇るイギリスのロンドン市場がオープンします。
欧州時間にはユーロやポンドの値動きが激しくなりやすい特徴があります。特に最近では英国のEU離脱を契機とした欧州経済の先行き不透明感が問題視されており、政策金利発表などのイベントによって相場が激変する可能性があります。
④ニューヨーク市場
23時頃からは、真打ともいうべきアメリカのニューヨーク市場がオープンします。この時間帯はロンドン市場とニューヨーク市場が同時にオープンしているので、1日の中で最も取引が活発化します。
特に、毎月第一金曜日の22:30(サマータイム適用時は21:30)に予定されている米雇用統計は要注意のイベントです。発表された数値によっては、わずか数秒間にドルが1円以上動くことがあるほどの強烈な値動きが発生します。
短期取引には最適な時間ですが、FXからいうと一歩間違えば大損失になるリスクを孕んでいます。世界の投資家と無理に張り合おうなんて思わず、大きなトレンドに素直に便乗した行動を取る方が賢明です。
私自身、取引方法は逆張りなので22:30からおきる大きなトレンドの波には基本的に乗りません。経済指標の多い金曜日などは、トレードをしないと選択することも多いです。トレンドが多すぎると取引ができないので笑
このように、かく市場の通貨の特徴をとらえておくことで、順張り法の人はトレンドに上手く乗り、逆張り法の人はトレンドのない時間帯に取引をすることが可能になります。こういった知識を持つか持たないかで大きく勝率も変わっていくので気をつけいていきましょう。
今日のブログは以上です!
See you!